今までで使ったツールームテントとしてはたぶん最強
そう思った理由と結局手放しちゃったんだけどその理由も書いちゃいますね
Ogawa アポロンT/C 基本情報
今回はOgawa アポロンT/Cについてご紹介していきます
素材 |
フライ:T/C(耐水圧350mm) |
サイズ |
横585 × 縦320 × 高さ205cm |
収納サイズ |
78 × 36 × 45cm |
重量 | 約25kg(付属品除く) インナー込 30kg |
カラー | オフホワイト × サンドベージュ |
価格 |
¥196,900(インナー別売り) |
サイズのイメージ
付属品は下記の通りです。
フライシート、ルーフフライ、収納袋
ポールは全部で7本、張り網、ぺグ、ペグハンマー
という感じで、インナーテントが別売なのがコスト的にはちょっと痛いですね
でも、このインナーテントもやはり純正なだけあって、デッドスペースがなく使えるのでアポロン購入するなら使うべきだと思います。
私は最初、小型テントでカンガルースタイルにしてたんですが、他のテントでも兼用できるので割り切って使うのも有りですね
以下、オプションです
インナーテントも5人用と2人用があるのでキャンプスタイルに合わせて選択できます
3つの特徴
サイドパネルの跳ね上げが気持ちいい
サイドパネルを左右で計6か所跳ね上げができます!
全パネル、巻き上げ・メッシュもできますし、前後左右好きなように開けて風を通すことができます
開放感最高!!✨
片側ポール2本あれば跳ね上げられます(190cmのポール使ってます↓)
私は片側跳ね上げて片側巻き上げ、のスタイルがお気に入りです
剛性がしっかりしていて安心
たまにアポロンが強風で折れて潰れた、とかネットに上がっているのを見ますが、テントとしてはかなり剛性が高い部類だと思います。
アーチフレーム4本に加えて縦3本のリッジポールが3本入ることで自立し、剛性がアップ✨
相当な強風でない限り倒壊しないと思います。中にいてとても安心感を感じられるテントです。
ちなみにこちらのカンガルースタイルで使っている小型テントは【VISIONPEAKS TCルーテントDUO】です。
カンガルースタイルは複数手持ちの幕があっても小型テント1つを使いまわせるという利点があるので、インナーテントを都度買うわずらわしさから解放されます。
室内空間は広々だけど、意外とコンパクト
上述の通り、横585 × 縦320 cmというサイズなのでファミリーキャンパーが行くような区画サイトであれば大体おさまります
参考:snow peak ランドロック=625×405、NORDISK レイサ6=645×295、DODカマボコテント3M=640×300 cm
でも、アポロンの良いところは「前後のルーフに傾斜がない!」「前後の出入口がほぼ垂直に立っている」ことで、頭周りも低くなるところがないのでデッドスペースなく使えるんです。大人が出入口から屈むことなく出入りできます。
↓ここの前後出入口のパネルがほぼ垂直
注意点
重い、、、!!
トータルで約30kg。。。やっぱり重いんです。
毎回積載時に「重っ!!」てなります、、
まあ、車で行くからあまり関係ないし、それがゆえのテント剛性があって安心感があるわけなんです!!、、
設営がまぁまぁしんどいです、、
ワンポール・ツーポール系テントで慣れている私にとってはこのテント結構しんどいです。。
設営約40分(休憩入れると60分、、、)ですね。
大体ポール4本入れて一回ふぅーてなるので、そこで休憩に入るか毎回せめぎあいです
フライシート&張り綱
完成!!
かっこいい✨
まとめ
今回はトンネル型のツールームテント【Ogawa ApollonT/C】を購入時に悩みぬいて選んだポイントと実際何度も使った経験を踏まえてご紹介しました。
我が家は基本的に1人で設営するので、ちょっと重いのと設営が大変という点がネックになり、結局手放してしまいました。でも本当に快適なテントでしたし、自分のキャンプ人生で、このテントを使えたことはテント知識の幅が広がって、いい経験になりました
色々使ってみてOgawa さんのモノ作りの凄さも身に染みてます✨
いっぱい思い出も残してくれた忘れられないテントの1つです
下記のような方であれば、本当に快適なテントになると思います
- 設営が2人以上でできる
- キャンプ行ったら室内で過ごす時間も大切にしたい
- 連泊が多い
- TC大好き
少しでも皆様の検討材料になれば幸いです。